マツダ、新型CX-5を2017年11月より防府工場でも生産
マツダは、新型CX-5を2017年11月より防府工場でも生産すると発表しています。
リリースの一部を引用します。この施策によりどの程度の生産量を確保できるのかには触れていません。
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、現在、本社工場で生産している新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-5」を、本年11月から防府工場(山口県防府市)においても生産することを決定したと発表しました。これにより、グローバルに高まるSUV需要への柔軟かつスピーディーな対応を強化します。
以前、新型CX-5のためにCX-3の生産を移管し、7万台の余力を作っていました。
マツダは15日、5年ぶりに全面刷新して2017年2月2日に国内で発売する多目的スポーツ車(SUV)「CX―5」を、東京都内で発表した。世界で年40万台の販売を目指す。小型SUVの「CX―3」の生産を本社工場(広島市)から防府工場(山口県防府市)に移し、本社工場で年7万台分の生産余力を生みだし、増産する。
しかし、これでも足りなかったと見えて、今度は防府工場でも生産できるようにするんですね。
マツダの日本国内での生産能力は、両工場を合わせて98万台ですから、これを越える分は海外の工場で作ることになるはず…すると、さらに輸出分をメキシコと東南アジアに振り分けることになるのでしょうね。
【MAZDA】マツダ、防府工場における新型「CX-5」の生産を決定|ニュースリリース
【MAZDA】日本での活動|地域別の活動
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コメント一覧
アテンザは、1直操業で14万台程度生産している様なので、CX-5との混合生産ラインへの改造が完了すれば、2直操業で14万台の増産が可能なのですかね??
CX-6の生産が始まると本社工場ではキャパが不足するんでしょうけどね。