マツダ小飼社長「北米にはCX-4やCX-8でない全く新しいSUVを導入する」
先日、Automotive Newsが伝えた北米でのマツダの今後の施策について、小飼社長との一問一答形式で詳しい記事が掲載されています。
記事から、気になる点を日本語に機械翻訳して、いくつか引用します。
Q:CX-4やCX-8などの他の多目的車で米国のラインナップを拡大するのはどうですか?
A:我々は実際に全く新しいSUVのタイプを導入しようとしています。それはクロスオーバーSUVです。あなたは将来もっと見つけていくことを楽しみにしています。研究開発は現在、北米事業と調整しています。私たちが米国に持ち込み、そこに生産しようとしているのはまったく新しいモデルです。ここ日本では生産されていません。日本の工場の操業には影響しません。
日本の工場に影響を及ぼさないそうです。仮に新しいSUVが、現在のCX-5並に売れるとすると、マツダの割り当て分を使い切ってしまいそうです。人気が出ても日本に輸出なんて事にはならないのかな?
Mazda3やMazda6の落ち込みを挽回し得るクロスオーバーSUVって、いったいどんな車になるのでしょう。
Q:マツダは米国で複数のサブブランドを製作しますか?
A:その間、我々はただ1つを仮定する。しかし、将来、私たちはオプションを1つのモデルに限定するものではありません。
原文の「nameplate」をサブブランドと解釈しました。例えば「MZDASPEED」に関して、過去の質問も同様な答えしか帰ってきません。第7世代になるとMPSを復活させる余裕が出るのではという向きもありましたが、2020年以降、どうなるのでしょう。
Q:マツダは、EVのレンジエクステンダーとして使用するためにロータリーエンジンを復活させることに傾いています。しかし、古いRX-7のように車輪に直接動力を供給することはどうですか?
A:レンジエクステンダーや電源として使用するなど、ロータリーのオプションを廃止するつもりはありません。これは長年にわたって構築してきた資産の1つです。しかし、従来のガソリンエンジンとディーゼルエンジンでは、新しい利点があります。それが、私たちが資源とエネルギーを優先的に投資したい場所です。
小型ロータリーエンジンを発電機として使うことは、もはや公然の秘密(?)ですね。そして、主動力機関としての利用に関しては、やるともやらないとも言いませんね。
Q:Skyactiv-Xエンジンはマツダをどのように昇格させるでしょうか?
A:私たちは、内燃機関の効率と運転のダイナミクスの点で、業界でトップになろうとしています。だからSkyactiv-Xは私たちに大きな利点をもたらします。
二つの変態エンジン(褒め言葉)、日産のVCRエンジンとマツダのSPCCエンジンが、市場でどのように評価されるのか、とても楽しみです。なにより、早く試乗してみたいですね!
Mazda’s Kogai on rebuilding for a U.S. revival